研究分野

越境型理工系博士人材育成プロジェクトでは、本学が強みを有し、特に強化すべき研究教育分野として、以下の6つの分野を定めています。いずれも、我が国の課題解決等に大きく貢献しうる最先端の横断的専門領域です。申請時に、ご自身の研究内容に最も近いと思われる分野をひとつお選びいただきます。

メッセージ

2022年度春募集 メッセージ

事業統括の神田先生より、プロジェクトの趣旨や特徴について、事業統括補佐の岩澤先生より、プロジェクトの概要や選考の注意点について、お話いただいています。応募される方は必ず、ご覧ください。

事業統括 神田学
事業統括補佐 岩澤伸治

5/12開催 2023年度秋採用 合同説明会の録画・資料をTOPICSに掲載しました。

2023年度
秋採用

対象2023年9月に本学博士後期課程へ入学・進学する者 ※
受付期間2023年4月25日(火)9時 ~ 5月31日(水)正午
面接日2023年7月4日(火)、5日(水) いずれも18時~20時頃
内定者発表2023年7月12日(水)正午
備考※ 外部入学・内部進学問わず、2023年9月に入学・進学されない場合は採用取消となります。

選考の観点

  • 研究計画は、これまでの自己の学修・研究実績を踏まえたうえで、本学が強化する方針である重点分野、戦略分野及びそれらに関連する基礎的研究において、十分な高度専門性を備え、実現可能なものか。
  • 研究計画は、挑戦的・融合的な要素を十分に含んでいるか。
  • 学修計画は、3か月の学外研鑽および幅広いイベント・科目からの選択履修を通して、自己の高度専門性を維持しながら汎用力を涵養する目標を達成するための挑戦的内容となっているか。
  • キャリア計画は、自己の博士研究およびそれが内包する潜在性を踏まえたうえで、社会課題を解決する、もしくは解決の戦略の実施について、意欲的な内容になっているか。
  • 申請書面および面接は、自己の研究とその社会的意義が、専門分野だけでなく、関連する融合分野にもわかりやすく理解可能な構成となっているか。

よくある質問

民間奨学財団の研究助成制度の応募を考えています。採択となった場合、プロジェクトの研究費を引き続き受給することは可能ですか。
当該財団の研究助成制度において、併給を禁止していなければ可能です。例えば、日本学術振興会特別研究員は他との併給を禁止しているため、採択された場合は本プロジェクトの支援が終了します。
現在、民間奨学財団から奨学金を受給しています。申請資格はありますか。
基本的に、本プロジェクトは他の奨学金等との併給を制限するものではありませんので、先方の奨学金が併給を認めているかどうかによります。受給している民間奨学金が、他の奨学金を制限する場合は、本プロジェクトへの申請資格はありません。他の奨学金を制限しない(併給可)の場合は、本プロジェクトの申請資格があり、採択後の併給も可能です。一部の奨学金では、本プロジェクトの支給額により、民間奨学財団の方の支給を減額する場合もありますので、詳細は財団に必ずご確認ください。
所属会社の許可を受け、給与をもらいながら博士後期課程に入学しました。申請資格はありますか。
所属する大学や企業等から、生活費相当額として十分な水準(240万円/年を基準)で、給与・役員報酬等の安定的な収入を得ていると認められる方は、申請できません。判断が難しい場合は、申請前にお問い合わせください。
研究奨励費(生活費相当額)に使用制限はありますか。
研究奨励費は、大学から直接、採択者が指定する口座に振り込みます。使途についての制限はなく、ご自由にご使用いただけます。未使用分は返還対象となりませんので、特に用途をご報告いただく必要もありません。
研究費はいつから使用できますか。
新規採択者の場合、研究費は採択日から執行可能です。継続採択者の場合は、4月1日以降の執行が可能です。