2024/03/28 採用説明会の録画を公開しました。
2024/03/29 採用説明会のQ&Aを公開しました。

はじめに

博士後期課程学生を支援する「Tokyo Tech 総合知と癒しの次世代フロントランナー育成プログラム (Tokyo Tech SPRING)」及び「Tokyo Tech トップレベル AI 研究のための共創型エキスパート人材育成プログラム(Tokyo Tech BOOST)」では、博士後期課程修了後も日本の科学技術・イノベーション創出に資する意思を有し、主体的に自らのキャリアを選択することを希望する者を対象に、区分別に募集します。

  • 各募集区分により、要件や受付期間等が異なりますので、募集要項を必ずご確認ください。
  • 予算の都合や事業の見直し等により、募集を中止したり、支援内容や支援学生の義務等を変更する場合がありますので、予めご了承ください。

Tokyo Tech 総合知と癒しの次世代フロントランナー育成プログラム (Tokyo Tech SPRING)

支援対象

総合知と癒しの次世代フロントランナーとして、現代社会が直面する諸問題を解決し、地球上の全ての構成員の福祉と幸福に貢献する意思を有する者

支援内容

費目支給額対象者
研究奨励費(生活費相当額)年額216万円(月額18万円)全員
研究費年額30万円全員
学外研鑽プラス行先・期間により異なる申請者のうち合格者のみ

募集区分

秋に入学される方を対象した募集は入学後採用のみ実施予定です。2024年秋に東京科学大学博士後期課程へ入学を希望する方向けの情報は、2024年秋頃にお知らせを予定しております。

SPRING
 【区分A】
2024年度春
入学後採用

対象2024年4月に本学博士後期課程へ入学する者※
受付期間2024年4月1日(月)午前10時 ~ 4月15日(月)午前11時
合格者発表2024年6月12日(水)午前10時
備考※2024年4月1日時点で日本国内に在住し、申請者名の銀行口座を有する者

SPRING
 【区分B】
2025年度春
予約採用

対象現在、本学修士課程に在籍し、2025年4月に東京科学大学博士後期課程へ入学を希望する者※
受付期間2024年4月1日(月)午前10時 ~ 4月15日(月)午前11時
合格者発表2024年6月12日(水)午前10時
備考※2025年4月に入学しない場合はどのような理由であっても合格取消となります

SPRING
 【区分C】
2024年度
在学生採用

対象2022年4月から2023年9月までに本学博士後期課程に入学した者で、2024年4月以降も引き続き在籍する者※
受付期間2024年3月22日(金)午前10時 ~ 4月5日(金)午前11時
合格者発表2024年6月12日(水)午前10時
備考※過去に「高度人材育成博士フェローシップ」あるいは「殻を破るぞ!越境型理工系博士人材育成」に応募したことのある方も応募できます(ただし、採用され支援を受けた者は除く)

Tokyo TechトップレベルAI研究のための共創型エキスパート人材育成プログラム (Tokyo Tech BOOST)

支援対象

次世代 AI に関連する広範な研究領域においてトップレベル、あるいはトップレベルを目指す研究で、異分野との融合を分野横断的に実施する意思を有する者

支援内容

費目支給額対象者
研究奨励費(生活費相当額)年額360万円(月額30万円)全員
研究費年額30万円全員
学外研鑽プラス行先・期間により異なる申請者のうち合格者のみ

Tokyo Tech BOOSTは入学後採用募集のみ実施予定です。予約採用は行いませんのでご了承ください。2024年秋に東京科学大学博士後期課程へ入学を希望する方向けの情報は、2024年秋頃にお知らせを予定しております。

BOOST
 2024年度春
入学後採用

対象2024年4月に本学博士後期課程へ入学する者※
受付期間2024年4月1日(月)午前10時 ~ 4月15日(月)午前11時
合格者発表2024年6月12日(水)午前10時
備考※2024年4月1日時点で日本国内に在住し、申請者名の銀行口座を有する者

研究分野

越境型理工系博士人材育成プロジェクトでは、本学が強みを有し、特に強化すべき研究教育分野として、以下の6つの分野を定めています。いずれも、我が国の課題解決等に大きく貢献しうる最先端の横断的専門領域です。申請時に、ご自身の研究内容に最も近いと思われる分野をひとつお選びいただきます。

選考の観点

  • 研究計画は、これまでの自己の学修・研究実績を踏まえたうえで、本学が強化する方針である重点分野、戦略分野及びそれらに関連する基礎的研究において、十分な高度専門性を備え、実現可能なものか。
  • 研究計画は、挑戦的・融合的な要素を十分に含んでいるか。
  • 学修計画は、3か月の学外研鑽および幅広いイベント・科目からの選択履修を通して、自己の高度専門性を維持しながら汎用力を涵養する目標を達成するための挑戦的内容となっているか。
  • キャリア計画は、自己の博士研究およびそれが内包する潜在性を踏まえたうえで、社会課題を解決する、もしくは解決の戦略の実施について、意欲的な内容になっているか。
  • 申請書面および面接は、自己の研究とその社会的意義が、専門分野だけでなく、関連する融合分野にもわかりやすく理解可能な構成となっているか。